本当にコワ〜イ実例集 自動車ガラスの構造 ガラスはこんなところで傷が付く


ほんの少し前の話しになりますが、運転中に前の車が跳ねた小石が飛んできてフロントガラスの下のほうにあたり、小さな亀裂というか、小さな傷が入ってしまいました。
私は車でそんなに遠くへ出かける用事もなく通勤だけに使用していたのでさほど気にも止めず、いつものように会社へ出かけようと車に乗りました。
12月ということもあり、今朝は特に肌寒く、フロントガラスに霜がかかっていたのでエアコンのヒーターをいつもより強めにかけ、そろそろ車内もあったまったので出発しようと思ったとき、フロントガラスの辺りで「ピシッ!」と音がしたような気がしました。私は何の音だろうと思いましたが、調べている時間もなかったので「まぁ大丈夫だろう。」とそのまま行くことにしました。
会社はだいたい下の道を使って20分程度で着く距離にありましたが、今日は少し早めに出社しなければいけない用事がり、少し急ごうと高速道路を使うことにしました。
その日の高速道路は結構すいていたので、スピードを上げようとしたとき、突然フロントガラスの下の傷が「ミシッ!ミシミシッ…」と音をたて傷口が目の前まで広がってきました。
私は「危ない!」と急ブレーキを踏み、なんとか事故にならずにすみました。
(大阪府在住・カメラマン)男性の方からお聞きした実話です。

自動車ガラスが破損する原因の多くは飛石ですが、上記の話しでは小さな傷をつけた程度で留まっています。しかし、たとえ小さな傷もしくはヒビでも、その深さ、位置によってはガラスを破損させる大きな要因となります。
それでは、話の中で何故フロントガラスが破損したのか、いくつか原因をあげて説明しましょう。
まず、フロントガラス下部にできた傷はデフロスターから上がる熱風または、車外との急激な温度差などのガラスの伸縮により傷が広がったと考えられます。そして、高速道路走行中の風圧や振動が傷口を伸展させ、フロントガラスが破損にいたったものと考えられます。
フロントガラスは強く固定されているため、傷ができると、傷口に集中して負荷が掛かります。自分の車の傷は大丈夫かなとお考えの方は、自動車ガラスの専門店に相談することをお勧めします。